1949-12-19 第7回国会 衆議院 図書館運営委員会 第3号
○金森國会図書館長 この備品費はさらにわけまして、備品購入費と図書購入費との二つにわかれまして、図書購入費の方がこの中で二十五年度におきましては千六百三十二万九千円余になるということに予定しております。
○金森國会図書館長 この備品費はさらにわけまして、備品購入費と図書購入費との二つにわかれまして、図書購入費の方がこの中で二十五年度におきましては千六百三十二万九千円余になるということに予定しております。
○金森國会図書館長 支部図書館の方は、これは各官庁の予算でまかなうことになつておりますから、この中には含んでおりません。
○金森國会図書館長 さようでございます。
私はかつて文部委員会で金森國会図書館長が私見を発表せられまして、國宝の保存の中で、木造建築の保存なんというべらぼうなことがあるか、日本では金ばかりかかつてしようがないから、こんなものは國宝からやめてしまえ、取去つてしまえという暴言を吐きまして、私はこの点、ただ金森氏の不用意な言葉と思いましようか、思想から発した一つの乱暴な言葉と思つて当時は聞いておつたのでありますけれども、ほんとうによく考えますと、
○金森國会図書館長 先日この委員会におきまして國立國会図書館組織規程の一部を改正する規程案を御承認いただいたのでありますが、その当時支部図書館の面において、政府及び裁判所関係十八すなわち運輸、大藏、外務、会計檢査院、宮内府、経済安定本部、建設、厚生、商工、総理廳統計局、逓信、内閣、農林、物價廳、法務、文部、労働、裁判所の各支部図書館は、各官廳の承認を得て設置せられたのでありますが、その際特許局が國内事情
○金森國会図書館長 今仰せになりました赤い紙があちらこちらに張られたということは、私どもよく承知しております。この問題は非常に沿革の深い問題と申しまするか、昨年のころからかような問題が私どもの耳に入つて來ておるのであります。これはこの図書館が生れて來る道行きの中に起りました諸般の事情が、こういう好ましからぬうわさの種を生み出したものと思つております。
金森國会図書館長。
金森國会図書館長。
○金森國会図書館長 ただいまお尋ねになりました点は、種々なる情勢の結果として、私は相当苦心をしたわけであります。物事は表の線において申し上げることも、裏の線において申し上げることもいろいろあり得るのでありまするが、公の席におきましては、私は表の線においてのことしか申し上げ得ないわけであります。從つて表の線において申し上げまするならば、副館長の選任をすることは私自身の責任としてすべきものである。
○金森國会図書館長 私図書館長の任務を受けましたときに、大体法律を拜見いたしまして、この法律のなかみにあることは、もはや私の任命せられた立場から申しますると、批評すべきものではない。中に與えられておる義務を果すことが私の職責であります。かように考えておりまして、日本國はこの法律のなかみを実行するとう確信のもとに踏み出されておるものと、実は信じてお引受けしたわけであります。
本日は國立國会図書館の予算について御相談願いたいのでありまするが、まず金森國会図書館長から予算並びに所要人員についての御説明を願います。時間が押し迫つておりまするし、河野主計局次長が非常に急いでいらつしやいますから、きわめて簡明にお願いいたします。